【転職おすすめ企業】TIS株式会社
2022.06.24更新

今回は転職先としてのおすすめIT企業を紹介するシリーズです。
今回紹介するのは【TIS株式会社】です。
2021年から、古田新太さん・千葉雄大さん・川口春奈さんが出演する
CMが放送されていますのでご存知の方もいると思います。

このCMは「TISインテックグループ」のCMです。
そのグループの親会社が今回ご紹介する「TIS株式会社」になります。
TISがどういった会社なのか、なぜ転職先としておすすめなのか、
転職する側の立場になって説明します。
IT業界に転職したいが転職先に迷っている方はぜひ参考にしてください!
TISの業績
まずはTISの業績を確認していきます。
下の画像は2022/6/2時点で公表されている業績です。
「株探」というサイトから確認できますので、気になった方はぜひ利用してください!

売上高は脅威の5000億円です。
TISの競合企業であるSCSKは売上高4500億円、
BIPROGYは売上高3300億円ですから、TISの売上高は非常に大きいです。
また、TISは「独立系Sier」と呼ばれる企業になります。
「独立系Sier」とは簡単に言うと、どこのグループ企業でもなく自社が親会社のIT企業のことです。
そのような独立系Sierの中ではTISは日本最大級の規模と言えます。
それだけ大きな企業にも関わらず、売上高は右肩上がりで成長しており
今後の成長にも期待できます。
売上高が伸びるなら、あなたの給与も伸びる可能性は大きいです。
また、倒産する心配も少ないでしょう。
業績から判断して、TISはおすすめ転職先です!
TISのOpenWorkの評価
続いてTISのOpenWorkでの評価を確認します。
下の画像は2022/6/3時点のOpenWorkの評価になります。

総合評価は「3.46」と高いスコアです。
全体の上位3%というハイスコアですね笑
回答者も1000人を超えていることから、信頼できるスコアだと思います。
平均残業時間は27時間であり、IT業界では少ない方ですね。
ただ、有給消化率が64%と低めなのが気になります。
また、最も気になるのは待遇面の満足度です。
あまり満足していない方が多いようですが、これだけでは実際の給与がわかりません。
次の章ではTISの実際の年収を確認します。
TISの平均年収
上場企業であれば、そこで働く社員の平均年収は
「有価証券報告書」という資料で確認することができます。
TISは上場企業でありますから、有価証券報告書で年収を確認できます。
それが以下になります。以下は2021/3/31時点の平均年収です。

平均年収は717万円です。
※これは賞与・残業代を含む年収です。
社員の平均年齢が40歳ですから、
40歳で年収717万円になると読み替えてもよさそうです。
日本のIT業界の平均年収と比べれば、TISの年収は高いです。
しかしIT大手企業と比較すれば高いとは言えません。
事実、TISの競合企業である
SCSKは43歳で750万円・ISIDは41歳で1057万円です。
もしあなたが、「第二新卒の転職では平均以上の年収がもらえたら問題ない!」という考えなら
TISは転職先として有りだと思います。
また、「第二新卒での転職先では経験を積んで、次にハイクラス転職したい!」という考えなら
TISは踏み台として非常に有りです。
TISで高年収を求めるのは難しいでしょう。
他のおすすめ転職先は?
今回は以下4点の理由から、
TIS株式会社を第二新卒の転職先としておすすめしました。
・業績は順調に伸ばしており、今後の成長にも期待できる
・OpenWorkの総合評価は「3.46」と高い(企業全体の上位3%)
・平均年収がIT業界の中でも高めである(※ただし高年収ではない)
・次のハイクラス転職のための踏み台としてもあり!
ただ、おすすめ転職先はSCSKだけではありません!
他にもいろんな企業があります。
応募する企業は1つだけではなく、5個程度は考えておくべきです。
おすすめ企業を今後も紹介していきますので、ぜひご確認ください。
あなたの転職が成功しますように。